対面での開講式・基礎講座、砥部焼

1週間前のこと。

5月13日(土)のことだが記録しておく。

 

 

えひめ子ども観光大使の第8期生の開講式を行った。

コロナ禍はずっとオンライン開講式だったので、本当に久しぶりだった。

 

 

リアルに顔を合わせた34名の開講式。

オンラインとリアルだと、魂の入り方が違うというか、気持ちの伝わり方が違う感じがした。

ここ3年間、オンラインで講座のスタート(開講式)はできたのだが、なんだかこちらの本意が伝わっていない気がしていたのだ。

この違いは、選択講座(砥部焼、ちりめん漁など、具体的な講座)が始まったとき、子どもたちや保護者と接しているときに感じた違和感だが。。。

 

久しぶりにしょっぱなの会(開講式)を対面で行うことで、なぜ「子ども観光大使」が大切なのかを、保護者の方も子どもたちもしっかりと受け止めてくださったように思う。

保護者スタッフとジュニアリーダー(中学生、高校生のスタッフ/えひめ子ども観光大使の卒業生)もガンガン動いて、実に楽しそうだった。

(自主的に動くように育っているこのスタッフの組織、正直にすごい方たちだと思う。)

 

 

同日の午後からは、選択講座としての「砥部焼手びねり」を行った。

こちらは、TOSS愛媛の鶴田博史先生がずっと初期から担当してくださっている講座だ。

 

この講座もコロナ禍の中ではずっと中止もしくは絵付け体験しかできなかった。

子どもたちにとっての砥部焼きは,手で形を作ることの楽しさが出発点のような気がしていて、どうにかして手びねりを復活させたかった。

 

 

これが焼きあがったら、子どもたちはずっと大切にするんだろうなって思う。

今期の活動も、子どもたちのためにがんばろうと思う。