とべ動物園で動物博士になろう

27日(日)は、前日の天気とは打って変わって気持ちのよい青空が広がっていました。

えひめ子ども観光大使の子どもたちは、愛媛の誇る動物園、とべ動物園での講座です。

とべ動物園といえば、白くまのピースが有名ですが、他にもたくさんの動物が飼育されています。

 

今回は、動物についてのレクチャーを30分ほど受けました。

うさぎの赤ちゃんのころの写真や、カンガルーが生まれたばかりのとき、どうやってお母さんのおなかの袋に入っていくのかという動画など、解説していただきながら、たくさんの貴重な映像を見せていただきました。

 

中高生のリーダー(子ども観光大使の卒業生)と一緒に子どもたちが自由散策した後、なかなか普段は入ることができないスペースに行きました。

 

例えば、キリンの部屋。

通常はキリンを下から見上げるのですが、地上から5mの高さにある部屋に入った子どもたちが目にしたものは、キリンの頭でした。

なんと、地上から5mもの高さのところで間近に見るキリンは、大きな頭にかわいらしい目が付いています。

エサをやる体験もさせていただきました。

 

エサやり体験ということでは、カバの部屋にも行きました。

カバが巨大な口を開け、そこにエサを入れてやると、カバは大喜び。

もぐもぐと口を動かし、また口を開け、エサをおねだりするのでした。

 

動物のふんを利用できるようにする堆肥場にも入らせていただきました。

とべ動物園で出るふんをきちんと回収し、加工、乾燥させて、肥料として使えるようにするのです。

これを農家の方々がトラックで買い上げていかれるそうです。

 

あっという間の2時間半。

魅力満載のとべ動物園でした。