とべ動物園初体験

11月28日(日)は、えひめ子ども観光大使の活動日。

 

昨年できなかった「愛媛県立とべ動物園」での講座がついに実現です!

 

とべ動物園の園長である前田さんと、教育普及課の宮内さんにご挨拶をいただき、早速園内へ。

 

特別な部屋に入って、動物には絶滅の恐れがある種類がいくつもあること、しろくまピースの誕生秘話、カンガルーの赤ちゃんがどうやってお母さんの袋に入っていくかなど、次々映し出される映像に、大人も一緒にくぎ付けになりました。

 

お話しの後、園内を宮内さんに案内してもらったえひめ子ども観光大使の一行は、カバへの直接エサやり、ゾウの寝室体験など、通常では経験できないような体験を幾つもさせていただきました。

 

見学の最後は、入場ゲートを出て道を下ったところでした。

カンガルーの足跡のあるあたりを過ぎて右折したところにあったのは……。

下水処理施設でした。

 

たくさんの動物たちが暮らす表舞台をささえる下水処理施設です。

動物園を楽しんでいる私たちが流す排水をきれいにして、再度動物園で使う仕組みにしているそうです。

最終的に海に流すときには、かなり厳しい基準をクリアしたものにしてあるとのこと。

とべ動物園は、瀬戸内海を汚さない環境にやさしい施設としてきっちりつくられていました。