8日(土)、えひめ子ども観光大使の活動日。
今回は今治工業高等学校にお世話にになりました。
2班に分かれての活動です。
1つは、タオル生地がどのようにして出来上がるのかを学びました。
プレゼンでタオルの仕組みの学習。
パイルがあることで水をしっかりと吸い取ることができるという話がありました。
実際の織機にも触れさせていただきました。
ガシャン、ガシャン、ガシャンという3段階の動きで、タオルが織り上がっていきます。
目の前で織り上がるタオルの模様に興味津々の子どもたちでした。
横糸が素早く受け渡しされる様子なども、超スローで織機を動かして見せてくださいました。
もう1つは、タオル地に模様をつける活動です。
スクリーンをタオル地に重ねて置き、へら状のものでインクをグイっと一度で付けます。
かける力は約2kg。
スクリーンを外すと、村上水軍ふんするみきゃんが刷り上がっていました。
これに特殊なクレヨンで着色し、アイロンをかけ余分な油分を飛ばすと出来上がり。
一人一人色の違うタオルハンカチの完成です。
両方の活動をした子どもたちは最後に部屋に戻って子ども観光大使検定。
見事全員合格しました。
最後に、なんと自分がデザインしたタオルを一人一人がいただきました。
28人全員デザインの違うタオルです。
今治工業高等学校の生徒さんが一つ一つ丁寧に仕上げてくれた世界に一つだけのタオルです。
今治工業高等学校の先生方、生徒さんたち、本当にありがとうございました!
次回はいよいよ今期の最終講座、三島高校書道ガールズとの交流(1.24)です。