「うわあ、きれい!!」
360度ぐるりと広がる紅葉に、大人も子どもも思わず声を上げました。
今日の体験は、北宇和郡松野町滑床での、ロープ木登り体験です。
担当してくださったのは、NPO松野まちづくり青年会議の方々。
10月には週末ごとに訪れていた台風の心配もなく、今日は絶好の木登り日和!!
万年荘でのオリエンテーションを終え、16人のえひめ子ども観光大使の子たちはいざ森の中へ。
猿が森の受付をしてくれていました。
アイコンタクトを避けつつさりげなく受付を無事通過。
するとそこは一面に広がる紅葉の森。
あっちもこっちも素敵に色づいた葉っぱたちは、街中にいては決して感じることのできない空間を演出しています。
ああ、これぞ森林浴。
でっかい木のところにたどり着くと、何やらロープが上から垂らされています。
「この木に登るの?」
そうです。
この木に登るのです。
10mほどの高さの枝にロープが掛かっています。
子どもたちはちょっとおっかなびっくりな表情。
腰に巻くハーネスの付け方やロープの持ち方。
ダンゴのどこをどのように扱うのかについて詳しく学んだ後、早速挑戦するのは地元の男の子。
ロープ木登り唯一の経験者です。
スルスルと起用に登っていく様子を見ていて、他の子たちも安心したようです。
4つの班に分かれて、次々と挑戦し始めました。
ここでびっくりしたのは女の子の積極性!
どんどんどんどん上に登っていくのです。
始めは怖がっていた子も、徐々に慣れ、最終的には最高点にまで登ってしまいました。
「日記に書ける!」
何メートルも上からお父さんお母さんに向けて言う言葉とその表情は、
子どもにとっての成功体験の大切さをはっきりと物語っていました。
子どもたちってやっぱりすごい!
可能性の塊です。
というわけで、写真をご覧ください。
こんな素敵な体験のできる松野町。
ぜひ何度も足を運んでくださいね。
講師を務めてくださったNPO松野まちづくり青年会議の皆様、本当にありがとうございました。
この写真の最後の方にある写真2枚は、木の上からの眺めです。
子どもたちには、こんなふうに見えていたんですね!